先週の話になりますが、3月14日に「全日本剣道選手権大会・全日本女子剣道選手権大会」が開催されました。

例年であれば毎年11月3日に日本武道館で開催されたいた大会ですが、新型コロナウイルス感染症の影響によりこの時期の開催となり、更に警察関係の選手は参加できないという事で例年とは趣が大きく異なる大会となりました。

 

お互いに向き合って大声を発する形で試合が進行する剣道は、新型コロナウイルス感染症の対策としてルールが大きく変わりつつあります。大会を見ていても新しいルールを踏まえた上での戦術を立てている選手が見受けられ、そういった選手はやはり上位成績を残されていると感じました。

 

そんな選手の姿を見て、時代のうねりに翻弄されつつも前向きに生きる、そんな人の強さを感じました。

 

優勝された松﨑賢士郎選手、諸岡温子選手、おめでとうございました。そして素晴らしい試合を見せて下さったすべての選手お疲れ様でした。